Notes vol.2
日々の手帖
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退職の話をしようか

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2021年12月をもって、15年間働いた職場を退職した。
去年の話だし今更...という気分でもあるが一応書き残しておこうかな...と。

気持ちの良い記録ばかりではないので、多分私は読み返さない。

ここ数年は顕著に99%親会社だけを相手にする開発体制で、その親会社は3万歩遅れて「新料金プランだ!」「DXだ!」といったような、いわゆる内部的な改善や利益の底上げ(というかコロナ禍においては既得利益の維持)ばかりに傾倒していて、もうずっと、何年もユーザーとプロダクトが置き去りにされていた。

2018年の秋には、職業的倫理に苛まれて体調を崩し休職に至るという本当に最悪な状況にまでなった。
数ヶ月後の復職直後に帯状疱疹が爆発したのにはクッソワロ。(真顔)

一生「競合が!競合が!」って言ってるけどサービスとしては競合と呼べる域に至ってないし、単に営業エリアとしての競合の話だよね...なんでプロダクトのこと考えないの...ちゃんとプロレスしようぜ...って苦言を100万回呈した。

つまるところ親会社は「プロダクト」の会社ではなくて「営業」の会社でしかなかったし、子会社である弊社もずっと暖簾に腕押し状態で何かにつけ「解決しよう」という意欲や姿勢が圧倒的に欠如していた。企業としての自我がないので親会社としては頼りたくても頼れなかったのではないだろうか。嗚呼、川の流れのように...諾々。

ここ10年、地道な働きかけをコツコツ行ったり、時代に影響を受けて会社や人に変化が起こるのを期待したり、最低限半径数メートルの伝わる人からでもじわじわと浸透すれば...!と(私にしては)相当根気強く頑張ったのだけど、最終的に「この会社は状況認知ができない」という結論を出して退職することを決めた。
可能性に賭けて動き続けるには既に長すぎたし、この会社に私がいる意味はもう無い。このままここにいたら「ここでしか働けない何もできない人」としてゴールしちゃうな、という現実と潮時を受け入れたのです。

※=あまり具体的に書くとさわりかたまりになるので自重...

なんだか嫌な話だな。

直接的な理由を思い起こしてあげつらうと「うわぁ」って感じですが、トータルで考えれば良い思い出だってちゃんとあるんですよ...ほんと。腕をぶん回せた楽しい案件もあったし、(途中までは)案件から得たものや個人的な進歩も色々あったし、微妙な状況の中でも人にはずっと恵まれてたし。会社が駄目なだけで、個としての人は駄目なんかじゃない。結局人による恩恵が一番(引き留める要因として)デカいよね。

ともあれ「会社の在り方が私の担当業務と合わなくなったとしても、それが会社として正しくないとは限らない。私は私が正しく機能する場所を探してそこで働けばいいんじゃん?」ってだけのことです。

退職を決めてからは、次の仕事のことを考えてワクワクしている。
やりたいこともまだある。
やれるだけのストックはちゃんと貯めてきた。
あわよくばもう労働したくない。
せっかくだから働き方改革も兼ねよう。
誰かが作ったワークフローに乗るの、久々すぎてとても新鮮な気持ち...!

なんか途中でおじさんの本音が挟まっちゃったけど、結局は「やりたいことがあるのなら、できるところでシュッとやっちゃおうか(ローンあるし)」という清々しい気持ちです。

日頃「かわいい〜でも1mmも要らない〜」みたいな辛辣なことを度々公言していたせいか、退職の際は飲食物(いわゆるキエモノ)をたっくさんいただいてしまった。お酒とか酒のアテとかスイーツとかお茶とかQOL向上アイテムとかお酒とか。とにかくアルコール充っぷりが凄かった...ナンボあっても困らないのでありがたい...!!
年末年始はいただいた食べ物や飲み物でかなり充実したデブ活を送ることができました。エンゲル係数は正義なのでめっちゃ捗った。
皆様が選んでくれたイッピンで私は順調に1kg肥えました。6カ月振りの増量です。ありがてぇ。
社長からは驚きのiPad miniをいただいたので、また久々に絵を描いてみようかなぁとも目論んでいます。まずはリハビリだな...。

それぞれの方々に話したいことはたくさんあって、ちょっと時間をもらって1on1したくらいじゃまだまだ全然足りない感もあるのですが...とにかく私を気にかけてくれたり頼ってくれた人には感謝の一言に尽きます、ありがとう。最後まで寄り添えなかったことは本当に申し訳ないけれども、それも私の選択です。

私及び、私にとってありがたい存在である人たちも、各々がイキイキと役割を果たせるキレイな未来を願っているんだぜ!