Review vol.1
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グラスホッパー / 伊坂幸太郎(角川文庫)

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くじらせみ槿あさがおときて、鈴木。
殺し屋の中に紛れ込んだ一般人、鈴木。

疾走する世界観の中で、鈴木の切ない思い出だけが「在りそうな現実」として点在する。
救いようが在るようで無いような、彩り。

グラスホッパー(角川文庫) グラスホッパー(角川文庫) / 伊坂幸太郎
★★★★☆
固ゆで〜